メールマガジン「やんばる妊婦の広場」北部広域情報編
        平成19年10月7日号
それでは今月号の目次です。
【情報編】 
        ○早産を予防しましょう!
        ○北部地区医師会病院婦人科・助産師外来閉鎖
        ○連載「助産師すずの願い事」第6回は「母乳で育てる?
          乳頭タイプを見極める!」
【Q&A編】 
      ○「検診時に相談できない」
        〜医師とのより良いコミュニケーション〜 
      ○ご案内「やんばるの産業まつり」
★早産を予防しましょう
      早産の赤ちゃんが多いため、県内のNICU(新生児集中治療室)が
      満床となっており、県は10月4日に新聞などで緊急アピールを
      行いました。 
      できるだけ早産にならないよう、こころがけましょう。 
	
1)少なくとも毎月に一回は妊婦健診を受けましょう 
        2)喫煙、飲酒は控えましょう
        3)出血や腹痛、破水があったときにはかかりつけ
          医に早めに受診!
 県は妊婦の自己管理だけではなく 
     「県民全体で妊婦支援を」と呼びかけています。
        自分で気をつけるだけではなく周囲にも早産の予防に協力して
        もらいましょう。
      
★北部地区医師会病院婦人科・助産師外来閉鎖 9月いっぱいで
        北部地区医師会病院の婦人科と助産師外来が閉鎖されました。
        北部地域の女性の健康のために頑張って下さっていたのに、残念です。
      
☆地域の妊産婦限定情報
        ☆ お住まいの地域は今月、特に情報はありません。 
○元北部地区医師会病院助産師、
        鈴江さんによるメルマガ連載「助産師すずの願い事」 
      
第6回「母乳で育てる?乳頭タイプを見極める!」 
      母乳育児する上で、自分の乳頭の軟らかさがどのくらいのランクなのかを知りましょう。
        良い、悪いという評価ではありません。軟らかさのランクを知ると、ケアの仕方がより明確になりますよ。
        他人の乳頭と硬さや軟らかさを比べるわけにはいかないので、自分の体の部位で探してみます。自分の乳頭を触って、どの部位に近い印象がありますか?
@鼻のふくらみの硬さ
        A唇の硬さ
        B耳たぶの硬さ、以上です。
@が硬く、Bが軟らかいですね。硬い乳頭ほど、乳頭亀裂などのトラブルが多く見られます。マッサージによる痛みも強く感じますが、
      血液循環が良くなれば問題は解決します。
      合言葉は「耳たぶちくび」です。
      生まれたての赤ちゃんは、今までの自然淘汰をもろともせず、 この世界に勝利の産声をあげた勇者です。
      生きることのハングリー精神には、毎度頭が下がります。 そして、授乳する力は…。あなたの想像を軽く跳ね除け、絶するものであることをお約束します。
次回予告:母乳で育てる?応援グッズ編
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メールマガジン「やんばる妊婦の広場」Q&A編 
        平成19年10月7日号 
 【Q&A編】 
      ★「検診時に相談できない」
        〜かかりつけ医とのコミュニケーションについて〜 
Q.妊婦検診の時に先生の話を聞くことはできるのですが、
      自分の心配ごとを相談することができません。
        先生も忙しそうだし、グズグズしていたら悪いような気がして…。家に帰ってから「あのことを尋ねてみればよかった、これも聞いておきたかった」と後悔ばかりしています。どうしたらいいのでしょうか?
 A.ご質問ありがとうございました。
        ご自分や赤ちゃんの状態について、かかりつけの先生に質問したり相談したりするのは大切なことです。でも、検診や診察の時に先生の話を聞くことはできても、心配ごとを自分から話すのってけっこう難しいんですよね。
        だから、そういう妊婦の気持ちをお話して、かかりつけ医とのコミュニケーションのとり方について、北部地域で診療している産婦人科の先生方に相談してみました。
        それでわかったこと。
        「紙に書いて母子手帳にはさんで出す」という方法を、どの先生も大歓迎だそうです。簡単な箇条書きでいいので、紙に書いて、受付時に母子手帳にはさんで出して下さい。
	「そうしてくれると助かる」と先生方は言っておられました。
        母子手帳の体重などを書くページにはさむのがいいそうです。 「気になっていたことについて聞けなかった…」と不安を抱えて家に帰らなくてすむように、検診の前にあらかじめ紙に書いて言葉にしておいた方が、先生との信頼関係も築きやすいと思います。ぜひ試してみてください。 
        
なお、この回答は、平岡邦彦先生、運天産婦人科、たまき産婦人科に問い合わせて編集部がまとめました。
★「やんばるの産業まつり」出展のご案内★ 
      このメールマガジンを発行している「やんばる母と子の命を守る勉強会」は産業まつりに出展します。 「みんなで支えるやんばるの母と子」をテーマにこれまでの「やんばる妊婦の広場」メールマガジンの内容紹介や、妊婦の疑似体験(お父さんにお勧め!)などを行いますので、どうぞ、ご家族でいらして下さい。
 コーナー名:「ママっ子プラザ」
        日程:10月13日(土)、14日(日) 
        場所:名護市民会館周辺 
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